2010年3月25日木曜日

拾い集めたアラビア語3

昨日今日とちょっと用事が忙しかったので、疲れが溜まってきています。
今夜は無理せず、動詞活用の復習だけにしておこうかな。

でも新しいのも一文だけ。
『日本人イスラム教徒ゆとろぎ日記 ~アナー・イスミー・イスハーク~』から。


ファインナ マア ルウスリ ユスラン فإن مع العس يسرا
= 本当に困難と共に安楽はある
  ファインナ فإن = なぜならば・というのは
  マア مع = ~とともに
  アル ال = the
  ウスリ عس = 困難
  ユスラン يسرا = 容易・可能・簡単に


このアラビア語文で『トーマの心臓』のラストを思い出しました。
<ちょっとマニアック

苦しんだ苦しんだ日々が、実は平安へ至る旅そのものだった。
いや、当初から自分は幸福だったのだ。
そこを歩いてきた道こそが吾自身なのだ。
…というような感覚。


う~ん、ただ思い出しただけで。
このアラビア語とは意味が違うかもしれないですね。



クルアーン(コーラン)の日本語訳を見ていると、章にもよるかもしれませんが「本当に」というフレーズがくどいぐらいに何度も何度も出てきます。
原語では、日本語と少し違うニュアンスなのかもしれないし、綺麗なリズムと響きを与える単語なのかもしれない、そんなふうに思ったんですけど…。
時間がなくて、今日はそこまで調べ切れませんでした。
おやすみなさい。

画像:『トーマの心臓2』萩尾望都/小学館

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